今週は勉強会の週でした。

こんにちは。

最近は、月に1度の勉強会を、2つ参加させていただいています。

一つは、小牧先生と行う症例検討会。(全員歯科医師)
もう一つは、分子整合栄養医学の勉強会。(医師、歯科医師、管理栄養士、歯科衛生士)

どちらも、素晴らしい先生方と勉強させていただき、とても楽しい時間を過ごしています。
私の日常生活のモチベーションを高めてくれる、大切なイベントになっています。

 

まず水曜日の夜の症例検討会では、

フッ素塗布の効果や年齢に応じた適切な応用方法について。
また、そのベースになっている研究や論文について。

 

その後、私の症例2ケースの相談をさせていただきました。

1つ目は、ダイレクトボンディングの手技的な相談のケース。
実際の手技について、他の先生方がどんな方法で何を「コツ」としているのか、
詳細に話をしていただいて、勉強になりました。

2つ目は歯周病治療のケース。
原因と今後の治癒について、ディスカッション。
自分の頭の中で考えているだけではなく、それをアウトプットしたり深く話し合うことで、
理解が深まりますね。
さらに、小牧先生から関連論文を教えていただき、またまた勉強になりました。
すぐに関連論文をご紹介いただけるなんて、なんて贅沢な勉強会。
参加さえてもらえて、小牧先生と主催の先生に、本当に感謝です。

 

また、そのあとは、この会主催の先生から、移植のケースについてのディスカッション。
そこから広がって、小牧先生の過去の移植ケースの経験談や予後などについて、
実際にお会いして伺わないとわからないことを、たくさん教えていただきとても勉強になりました。

移植後デンタル

(このレントゲン写真は私の症例です。)

そして、症例検討会が終わったのが夜の0:30。

そのあと残って、日常臨床について、医院の取り組みについて、
いろんなことを話し込んで、気づいたら2:30!
みんな時間を忘れて、仕事のことを熱く語っていました。

同じ気持ちで熱く仕事に取り組んでいる仲間と過ごす時間は、なんともいいものです。

 

そして、金曜日の夜は分子整合栄養医学の勉強会。
こちらは、歯科的な内容はほとんど無い、全身の健康に関わる内容のみ。

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今回は、グルテンとセリアック病について、カゼインの悪影響、腸内細菌についての内容でした。
新しいことばかりで頭がオーバーヒートしそうでしたが、復習して整理します!

 

分子整合栄養医学は学べば学ぶほど、どんどん新しいことがわかってきて、本当に楽しいです。
そして、今までの対症療法の医学はなんだったの?と思えてしまいます。

もちろん、病気になってからの対症療法は、これまでも、これからも必要なことに違いはないですが、
それしか知らないのと、それプラス原因療法や予防法を知っているのでは、全く違う医療になるはずです。

 

これからは、病気を減らし健康寿命を長くし、大切な人生を有意義に過ごす時代です。
いや、もう始まっています。

病気になって病院に行ったときに、治すことしかしてくれないクリニックではなく、
将来同じことを繰り返さないための、必要な知識や方法を学んでいるクリニックを選び
長くお付き合いしたいですね。

 

現在、私の診療では、分子整合栄養医学に基づいた食事アドバイスを、
興味のある方にはお話ししておりますが、
採血、分析、サプリメント処方については行っておりません。

信頼できる医院さんをご紹介することはできますので、
興味をお持ちの方がいらしゃいましたら、お声がけください。

我々は、医学的な方法でもっと健康になれます。
健康になると、人生の大切な時間を全力で楽しむことができます。
そして、知っている人は実践し、既にその生活を手に入れています。

関わる方にそんな生活を送っていただけたら、とても嬉しいです。


皆さまが快適なお口で、楽しい毎日を過ごせますように
藤井歯科医院・副院長
藤井芳仁

名古屋市天白区植田
歯周病、インプラント、審美歯科、歯内療法、予防歯科、
総合治療の
「大切な歯をできるだけ削らない、歯と神経を残す」歯医者|藤井歯科医院