今日は、「歯周病予防デー」！
こんにちは。
暖かい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
昨日、日曜日は全国的にお花見日和だったようですね。
藤井歯科医院のある名古屋も、満開の桜を楽しむことができました。
こちらは、近所の約２キロ続く桜並木を、上から見た写真です。
ここは中間地点付近。右上の方までずーっと続いています。
きれいですね。
夕方の空に、桜の淡い色がなんとも素敵です。
４月に入り、新生活が始まる方もたくさんいらっしゃることと思います。
自分らしく輝いて、新しい生活を楽しんでくださいね！
さて、そんな春真っ只中の今日、４月４日は・・・、
「歯周病予防デー」
です！
もう今日も終わってしまうので、「でした！」に近いですが…
「歯周病予防デー」は、
Goodbye Perio プロジェクトという、
２０１２年発足の歯科衛生士さんを中心とした、社会貢献プロジェクトが制定した日です。
そちらのホームページには、
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4月4日。
本日は歯周病予防デーです＊・。・
自分の歯ぐきに目を向ける日。
全国の歯科医院でもこの日をきっかけに歯ぐきケアの方法・口腔ケアの重要性を呼びかけています♪
・歯ブラシで血がでる
・歯ぐきがプクッと赤い
それは歯ぐきのＳＯＳかも？！
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と、呼びかけがされています。
「歯周病予防デー」をきっかけに、
ご自身の歯ぐきの状態に目を目を向けてみてはいかがでしょうか？
色いろなきっかけによって、お口に興味を持つ方が少しでも増えて欲しいと思います。
たとえ、自覚症状がなくても、
「今の自分のお口は健康と言えるのかな？」
と、考えるきっかけになれれば、もう十分ですね！
歯周病は、
- 汚れとバイ菌がつく
- まずは、歯ぐきだけが痛む
- そのまま時間が経つと、次に歯ぐきの下の骨が溶ける
- 骨が溶けてしばらくしてから、歯がグラグラしてやっと気づく
と、進行します。
そして、骨は一度溶けると、再生するのがとても難しいです。
気付いた時にはすでに手遅れで、健康な状態に戻すのが難しい病気です。
そのために、Goodbye Perioプロジェクトでは、
骨が溶けてしまう前に、
２．まずは、歯ぐきだけが痛む
の段階で進行を止めて、予防しましょう！
そのためには、歯ブラシだけではなく、デンタルフロスを習慣化しましょう！
という働きかけを強く行っています。
名古屋ネタで言えば、
手羽先で有名な「世界の山ちゃん」において、企業単位でのデンタルフロス講習会を開いたりと、
歯の間のセルフケア習慣の啓蒙活動にも力を入れています。
その他、様々な企業、学校、献血ルームなどでセルフケア習慣の講習会を開催しています。
素晴らしいですね。
私もこのブログで歯の間のセルフケア習慣の大切さについて、たまに書いています。
とにかくフロス！歯の間が広い方は歯間ブラシ！なんです。
お口の健康を作るためには、歯ブラシの他に、歯の間の掃除道具が必要です。
歯ブラシと、歯の間のお掃除を行うことで、歯ぐきの炎症は軽減され、
骨が溶けてしまう歯周病への進行も抑えることができます。
実際の診療では、皆さんに必ず、
歯磨きとフロス、歯間ブラシの練習を行っています。
過去に歯医者さんに通っていたにもかかわらず、
歯の間のセルフケアの練習は初めて、という方もたくさんいらっしゃいます。
それでも、いつか始めることが大事です。
歯の間のセルフケアを始めれば、その瞬間から、
お口のトラブルが発生し続ける「病気になりやすいお口」と共に歩む人生は、
変えることができるでしょう。
歯の間のクリーニングを行うと、お口の中がとてもすっきりしますよー。
口臭も減ります！
最近は、メディアでも歯周病が取りあげられることが増え、
歯周病治療や予防を目的に、ご来院なさる患者さまが増えてきました。
それでも、歯周病がどんな病気で、治療や予防のためには何が必要かをご存じない方が、
まだまだいらっしゃいます。
少しでも多くの方に、少しでも早く、お口の健康を守ることの重要性と、
その方法を知っていただきたいと思います。
実際にはそんなに難しくなく、むし歯や歯周病は予防することができます。
これからも、予防の大切さをお伝えし続けていきます。
皆さまが快適なお口で、楽しい毎日を過ごせますように
藤井歯科医院・副院長
藤井芳仁
名古屋市天白区植田
歯周病、インプラント、審美歯科、歯内療法、予防歯科、総合治療の
「大切な歯をできるだけ削らない、残す」藤井歯科医院
