口内炎になりにくいお口作り。
こんにちは。
一度できてしまうと、つらーい口内炎。
誰でも経験がありますよね。
できやすくてお困りの方もいらっしゃるかもしれません。
口内炎ともっと楽に付き合う方法はないのでしょうか?
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口内炎をできにくく、そして、治りやすくする方法はあります。
それは、傷つきにくい丈夫な粘膜を作り、
もし傷ついてしまっても、治りやすい粘膜にしてあげるために、
粘膜の健康に必要な材料(栄養素)を、十分に満たしてあげることです。
丈夫な粘膜のためには、
その主役であるコラーゲンを作るための栄養素、
- タンパク質
- ビタミンC
- 鉄
が必要です。
それぞれ、食事では、
・タンパク質:お肉、卵、魚、大豆製品
・ビタミンC :赤、黄ピーマン、ブロッコリー、キウイ
・鉄:レバー、豚肉赤身、牛肉、あさり
そして、タンパク質が作られるためには、
- ビタミンB群
- 亜鉛
も必要です。
食事では、
・ビタミンB群:レバー、豚肉、カツオ、あさり、など
・亜鉛:牡蠣、レバー、豚肉、牛肉
亜鉛は、細胞分裂に必要だったり、アレルギーに対抗したり、
そのほかにも体内で様々な役割を持つ、大切なミネラルです。
その割には、食事から十分量取るのはかなり難しいので、サプリメントの力を借りるのもいいと思います。
また、糖質の多い食事によって高血糖が維持されていると、
炎症が強く現れ、結果的に口内炎の治りが遅くなってしまいます。
糖質過多の食事では、このほかにも、
・体がだるい
・イライラ、無気力
・不眠、興奮
・アレルギーの悪化
・冷え
・肩こり、頭痛
につながります。
糖質の少ない食事により、炎症の程度を軽くできます。
実際の食事でまとめると、
- 糖質をできるだけ控え(一食でお茶碗半分位のご飯を目安に)
その分あいたお腹のスペースに、
- ブロッコリー、ピーマン、そのほか好きなお野菜
- お肉、レバー、卵、魚、大豆製品
をしっかり摂りましょう。
順番は、
野菜→タンパク質→食べるなら最後に糖質
が、血糖値の上昇を穏やかにするためにベターです。
お食事は毎日の楽しみでもあるので、
まずは、できる範囲で少しずつ、
栄養素のベースをお話したような傾向にしていくと、いいのかなと思います。
3ヶ月くらい続けることで、変化が現れることが多いです。
また、粘膜が丈夫になるので、風邪をひきにくくなったり、アレルギー症状が軽くなったりと、
全身でいい変化が起こってきます。
さらに、糖質量が減ることで、血糖値が安定し、朝の寝起きが軽くなったり、
体のだるさがなくなって、一日中元気に過ごせたりと、
毎日をより充実して過ごすことができるようになります。
誰でも、今よりももっと健康な体になって、
人生をより充実したものにすることはできます。
本来の力を発揮できる、健康な体のためには、
その全ての材料である食べるものを見直してみると、いいかもしれません。
診療時間には、歯科治療や予防処置のみでなく、
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ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
お疲れ様でした。
皆さまが快適なお口と健康な体で、楽しい毎日を過ごせますように
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