せっかく頑張って治したのに、むし歯を繰り返す?

こんにちは。

何回か治療についての記事が続きましたので、今日は一番大切な予防のお話です。

 

1

今日はこちらのむし歯で解説です。
前回の記事と同じ写真です。)

銀歯が入っている歯に、新たにむし歯ができています。

場所はわかりますか?

2

黄色丸の部分の、歯の内部にむし歯があります。

このむし歯の原因のむし歯菌は、どこから歯の中に入ったのでしょうか?

3

歯と歯の間(黄色矢印)に、長い期間むし歯菌がいたために、
紫矢印の経路で歯の中に侵入してしまいました。

 

もう少し患者様の日常の生活習慣レベルで表現すると、
このむし歯の原因は、「歯と歯の間のクリーニング不足」と言えるかと思います。

歯ブラシでのクリーニングは十分なさっていたのですが、
歯ブラシではカバーしきれない歯の間から、むし歯菌にやられてしまいました。

以前、こちらの記事でも歯の間のクリーニングについてお話しています。

 

その他に、食事の内容や、歯にかかる力も、むし歯の原因の一つになっていると考えられます。
(むし歯になりにくく、全身的にも健康を維持できる、体が本来必要としている食事があります)

原因が残っていれば、結果は起こり続ける

今回のむし歯とその原因はわかりましたね。

でも、この歯の銀歯のことを考えてみましょう。
銀歯になったのは、当時、むし歯になったからです。

4

当時の原因は、やはり同じく歯の間のむし歯菌です。

このように、原因が歯の間のクリーニング不足であり、その習慣が続く以上、
一つのむし歯を治しても、同じ原因により、場所を変えて、他の部位で同じことが起こります。

 

前々回の記事のむし歯も同じでした。

いかに歯の間のクリーニング(フロスや歯間ブラシ)が大切か、お分かりいただけるかと思います。

 

今回、むし歯に限ってお話を進めてきましたが、
歯の間の細菌は、歯周病の発生にも大きく関わりますので、
歯の間をきれいにすることは、歯周病予防に直結する、とっても大切なことです。

2つの大切なこと

健康なお口を維持するためには、

  1. 普段からむし歯を作らない習慣
  2. できてしまったむし歯は、丁寧に精密に治療する

 

何と言っても、健康なお口への一番の近道は、むし歯を作らないことです。

そのためには、普段からのクリーニング習慣です。
特に歯の間のクリーニングに、デンタルフロスや歯間ブラシを使うこと。

 

しかし、普段自覚症状のない時の心がけが全てなので、なかなかやる気が起こりませんよね。
よくわかります、でも、やっぱりそこなんです。

今後もいろいろな記事で、歯の間のクリーニングの重要性を、
しつこくしつこくお伝えしていきたいと思います。笑

患者さまにできること

2つ目(丁寧・精密な治療)については、みなさまにはどうすることもできないので、
自分の体を守っていくためには、

  1. 毎日のセルフケア習慣
  2. 丁寧精密な治療、セルフケア習慣のアドバイスや、メインテナンスをしてくれる、
    歯医者さん選び

ということになりますね。

2つ目、かなり大事です。結局は、1つ目につながりますもんね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これからの1週間は、楽しい食事や、もしかしたら夜更かしも増えるかもしれません。
一年に一回の大切な時間、楽しみましょう!
でも、お休みの期間に、たまにはお口のケアも細かくしてあげてくださいね。

 

また、普段お忙しい方にとっては、クリーニングの時間がしっかり取れるチャンスかもしれません。
一年間頑張ってくれたお口を、よく見ながらケアしてあげるのも、いいのかなと思います。

お口は、私たちの健康のために毎日とても頑張ってくれています。

 

それでは、

よいお年をお迎えください!

 

皆さまが快適なお口で、楽しい毎日を過ごせますように
藤井歯科医院・副院長
藤井芳仁

名古屋市天白区植田
歯周病、インプラント、審美歯科、歯内療法、予防歯科、
総合治療の藤井歯科医院

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です