予防歯科(根本解決編:part1)

こんにちは。

予防歯科4回目です。

今回は、お口の健康を維持するための大切なお話です。
今回と次回の2本立てでいきます。

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最近、歯医者さんに行った理由は何でしたか?

私が日々の診療で、初診来院理由で最も多くお目にかかるのはやはり、

「むし歯ができて、歯が痛くなってしまったから。」

です。

 

今回は、歯が痛くなって歯医者さんに行った場合をはじまりに、
お口の健康と、病気の発生、その予防について、
順を追って考えてみましょう。

 

ちなみに、ほとんどの初診来院理由が、
「困ってはいないけど、メンテナンスしたいから」
の時代になると、そのあとに降りかかってしまうかもしれない、
全身的疾患もずっと少なくなり、健康寿命が長くなりますね。

「罹ってしまった病気に追いかけられる人生」から、
「健康な体で、楽しめる人生」
にすることは、今からでもできます。

 


むし歯ができてしまいました。

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虫歯ができて、穴が開き、冷たいもので歯がしみるようになってしまいました。

 


歯医者さんに行って、むし歯を削って治します。

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むし歯は削ることで無くなったし、開いた穴も人工物で機能を復元しています。
痛みもなく、食事もできるようになりました。
お口に苦痛のない日常生活に戻れます。

 


しかし、むし歯を削って歯を入れるだけで、本当にいいのでしょうか?

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むし歯を削って歯を復元した事は、
「穴が空いたから削って埋めた」
という、対症療法にすぎません。

土のついた擦り傷(ばい菌が残っているお口の中の歯)に、
直接、絆創膏(詰め物など)を貼ったようなものです。

 


しかも、そのむし歯は、自覚症状(しみる)があったから気づく事ができました。

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歯の病気=むし歯や歯が割れるなど、は、しみたり、痛かったりと、
自覚症状を感じやすいので、自分で病気の存在に気付きやすいです。

 


しかし、お口の中には、もう一つ、病気にかかりやすい場所があります…

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歯ぐきに起こる歯周病です。

歯周病は、初期の頃にはほとんど自覚症状を感じません。
重症化して歯がグラグラしてきた頃に、やっと噛むと痛くて気づく事もあるくらい、
自覚症状を感じにくい病気です。

その気づかないままに静かに進行する様子から、
サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)と言われています。

むし歯と歯周病はお口の二大疾患です。

 

むし歯は削って詰めるなどの、対症療法がありました。
歯周病の対症療法は…

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歯ぐきが腫れたり、骨が溶ける歯周病には、むし歯のように、
削る、詰めるなどの対症療法がありません。

では、治せないのでしょうか??

 

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今日はここまでにして、次回、歯周病の根本解決のためのお話から続けます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
お疲れ様でした。

では、よい週末を!

 

皆さまが快適なお口で、楽しい毎日を過ごせますように
藤井歯科医院・副院長
藤井芳仁

名古屋市天白区植田
歯周病、インプラント、審美歯科、歯内療法、予防歯科、
総合治療の
「大切な歯をできるだけ削らない、残す」藤井歯科医院